伝説のギタリスト“hide”の展覧会に潜入!2週間で約1万人を動員した注目イベントが再び

東京ウォーカー(全国版)

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日本のミュージックシーンに多大な影響を与えた伝説のギタリスト、hideの軌跡を紹介する展覧会「PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000(サイコビジョン ヒデ ミュージアム シンス 2000)」が、2022年4月22日から、名古屋市中区の「金山南ビル」(旧 名古屋ボストン美術館)でスタートした。開催期間は、2022年6月20日(月)まで。

hideは、かつてYOSHIKIらとともに、X JAPANのメンバーとして活動。ソロアーティストとしてもミリオンヒットを飛ばすなど大活躍していたが、人気絶頂だった1998年5月2日、急逝した。

東京会場では2週間で約1万人を動員した、約8年ぶりとなるhideの展覧会。名古屋での初開催に注目が集まる

今回の展覧会は、2000年にhideが生まれ育った神奈川県横須賀市に開館して延べ50万人を動員し、2013年にはイベントとして東京・お台場や「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)でも好評を博した「hide MUSEUM」を新たな視点で再構成したもの。2021年の東京・池袋での開催に続き、名古屋では初開催となる。レプリカではなく実物にこだわり、愛用のギターや衣装、直筆のメモなどがズラリと並ぶ会場に、早速足を運んでみた。

ゆかりの品約300点を実物展示!貴重な本人映像も公開

会場は5つのゾーンで構成。幼少期からロックに目覚めて世界を席巻するまでを、カテゴリーごとに紹介する。実物展示、写真、映像、ARなど、さまざまな角度からhideの魅力を体感できるよう工夫されている。

hideが学生時代に描いた貴重な作品も、実物を展示している

1996年末に行われたX JAPANの東京ドーム公演で初披露された衣装とギター

ギターメーカー「FERNANDES(フェルナンデス)」とともに生み出した、11本のhideモデルのギターが並ぶ

大ヒット曲「ピンク スパイダー」や、最期の作品となった楽曲「HURRY GO ROUND」などの手書き歌詞

アプリをダウンロードしたスマートフォンをポスターにかざすと、デジタルアートが浮かび上がる

さらに、X JAPANの代表曲の1つ「ENDLESS RAIN」のビデオクリップで初披露されたギター“CRYSTAL”や、ライブなどで着用していた迷彩マウンテンパーカーセットアップのイエローVer.など、名古屋会場で新たに追加された展示品も見逃せない。

アクリルを削り出して作られたギター“CRYSTAL”。1号機はテレビ番組収録中に破損してしまったため、その後作られた2号機が展示されている

東京会場では、この衣装のオレンジVer.が展示されていた。こちらは、2ndソロツアーの名古屋公演で着用していたイエローVer.

グッズコーナーでは、今回の展覧会のために制作されたオリジナルグッズなどを販売。名古屋会場で新発売となる商品もあるので、ぜひチェックしてほしい。

グッズコーナー。「二つ折マスクケース」(473円)など、普段使いできるアイテムも多数

新発売の「トレーディングマグネット」(1個770円)は全10種類。何が出るかは開けてみてのお楽しみ

永眠する直前まで意欲的に活動していた様子がわかる展示品の数々は必見。往年のファンはもちろん、hideを知らない世代にも楽しめるに違いない。

会場順路の最後では、本人が制作中だったアルバムや今後の活動について語っているインタビュー映像を公開



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