ネットタレント・百花繚乱がナビゲート！岡山県で“食と子どもと福祉”を学べる「美作大学」が楽しすぎる

ニコニコ生放送を中心に活動するネットタレント・百花繚乱さん。数多くの司会経験を経て、現在は舞台俳優やタレント業など、多方面で活躍の場を広げている。そんな彼がゲスト出演した「ニコニコ超会議2022」(株式会社ドワンゴ主催)でブース出展していた、岡山県・美作大学(みまさかだいがく)。それがきっかけで今回、百花繚乱さん×美作大学のコラボが実現！

百花繚乱さんが図書館やジム、食堂など、学内の自慢の施設を巡り、現地に行ったからこそわかった美作大学の魅力をナビゲート。在学生にもインタビューをし、現役“みまだい生”が語る大学の好きなところについても聞いた。充実した施設や在学生の生の声はもちろん、大学から誕生した名物ヒーローの登場にも注目！

ミマダイン参上！オリジナルのSDGsヒーローが魅力を解説

1967年に設立された美作大学。「食と子どもと福祉」の分野で活躍するスペシャリストを育成しているため、“教育の美作”として知られている。4年制大学には「食物学科」、「児童学科」、「社会福祉学科」、短期大学には「栄養学科」、「幼児教育学科」、「専攻科」が設けられていて、管理栄養士や小学校教諭、社会福祉士などの専門的な資格取得が可能。さらにその合格率は全国トップクラスを誇っている。

さっそく正門から入っていくと、「地域貢献！ミマダイン！」という掛け声が。百花繚乱さんの目の前に突然現れたのは、大学から誕生したヒーロー「ミマダイン」。「か、かっけえ〜！」と、彼の心を撃ち抜いたSDGsヒーローと共に、校内を巡ることに。

岡山県津山市の豊かな自然がそばに感じられる校内を歩く2人。「のびのびとしたキャンパスですね〜。ここは岡山から来る地元の学生が多いんですか？」という百花繚乱さんの質問に、「高知や沖縄など、西日本を中心とした県外からの学生が7割を占めているのだ！」とミマダインから意外な答えが。他県からの注目度が高く、人気を集めている理由について教えてもらった。

「まず1つ目の理由が、専門的な資格取得率が高いことだ。管理栄養士国家試験合格率は約93％、社会福祉士現役合格率75％と、国家資格の合格者を多く輩出している。そして、2つ目は、Uターン就職率が高いこと！島根、広島、香川、高知、沖縄など、西日本を中心とした各県での就職開拓や就職支援の取り組みを行っている。Uターン就職率は、広島72.7％、沖縄67.6％、高知65.9％と、故郷への就職を実現しているのだ！」

専門的な資格取得と高いUターン就職率が理由で、他県からも人気というわけだ。ここからは、そんな魅力たっぷりの美作大学のキャンパスをミマダインに案内してもらう。

最先端の連携サービスも！専門書いっぱいの図書館が楽しい

まずは、他県の教育機関からも注目を集めているという図書館へ。「3フロアにわたって充実した設備を備える図書館を順番に案内しよう！」と、ミマダインに連れられて1階入口すぐの「オープンコモンズ」にやって来た。

ゆったりと座れるダイナーテーブルが設置されているこちらは、打ち合わせや勉強スペースとしてぴったり。飲食もOKなので、カフェのように利用できるのがうれしい。またテーブル横に大画面モニターが設置されているのもポイント。「PCと接続するだけで画面が共有できるので、オンラインの打ち合わせなどにも便利ですね」と、百花繚乱さん。

続いては、1階の「サークルコモンズ」へ。半円ステージとバルコニーを備えたこちらは、幼児教育学科の学生が子供たちに読み聞かせを行ったり、ミニコンサートを開催する場所だ。懐かしい昔話や童話など、約5000冊の絵本を多数そろえている。児童学科や幼児教育学科があるからこその充実度だ。

2階にある「ラーニングコモンズ」は、おしゃべり自由。モニターがついた個室も用意されていて、勉強会や会議などあらゆるシーンで活用できる。そして、専門書コーナーとテラス席がある3階へ。「キャンパスが一望できるテラス席で読書にふけるのもいいですね」と、百花繚乱さんもテラス席を気に入った様子。

この図書館、設備だけでなく、サービスも充実している。津山市立図書館、津山工業高等専門学校図書館と連携した「三館連携」の取り組みで、各図書館の本も借りられるのだ。

図書館カウンターで予約をすれば、ほかの図書館の本も美作大学の図書館カウンターで受け取り＆返却ができる。各施設の搬送便が毎日巡回しているため、早ければ即日で借りられることも。また、都道府県立図書館の中では2018年度まで14年連続で来館者日本一を誇った岡山県立図書館とも提携していて、本の受け取り＆返却サービスが受けられるというから驚きだ。

美作大学図書館にある本は約17万冊だが、大学にいながらそれ以上の本に触れられるのは、学生にとってはありがたいはず。試験勉強やレポート提出にもかなり役立つだろう。大学図書館と公共図書館だけでなく、高専図書館を含めた連携は全国的にも珍しく、先進的な取り組みとして教育機関から注目を集めている。